アメリカ生活①

8月からカンザスシティに来ました、WOWZik LLC 中村です。
アメリカ生活での話を徒然なるままにポストさせて頂きます。

今日のテーマ。
-車社会で気付いたこと-

アメリカは、車がないとどこにも行けません。
広い(※)だけではなく、そういう街づくりになっています。
※…琵琶湖14,368個分

車社会を如実に感じられるのは、

コンビニ≒ガソリンスタンド
どんな小さな町のガソリンスタンドもコンビニが併設されており、毎朝のコーヒーなど、給油以外でも立ち寄ります。

どこにいくにも高速道路
車で15分位の距離でも、フリーウェイ/ハイウェイを通ります。基本的に無料(どこかに有料区間もあるらしい)です。

「サービスエリア」がない
高速道路にはRest Area(日本でいうPA)がありますが、サービスエリアはありません。無料で乗り降りできるので、高速道路内で完結させる必要が無いんです。高速道路の出口のすぐ近くにガソリンスタンドやレストラン、ホテルが固まったブロックがあり、それがサービスエリア的と言えなくもないかもしれません。

街中に自動販売機がない
防犯上の理由もあるようですが、そもそもみんな車だから日本のように街中に設置しても誰も買いません。なんだか眠れない夜に一人静かに家を出て自動販売機の缶コーヒーを飲みつつガードレールに腰掛けたままぼーっと空の星を見たり見なかったりする事ができない国、それがアメリカです。いや、日本でもそんなことしませんが。

ファストフードはドライブイン完備
むしろ、SONICやBEACONといった「ドライブインのみのファストフードチェーン」があるくらいです。店駐車場に庇があり、そこに車を止めて食べられるようになっています。

ファストフードの飲み物はアメリカサイズ
「日本のLサイズがアメリカのSサイズ」という話をよく聞きますが、渋滞などで下手したら30分以上車の中にいることもざらなので、「車で水分確保できるように」という理由もあるようです。

スーパーの売り物もアメリカサイズ
じゃがいもは30個入り、パンは一斤売、水は30本セット、肉のパックは1kg位。業務スーパーレベル。週一回車で買い物に来る想定で「家族の一週間分」を基準にしているようです。

歩行者はそんなにいない、自転車なんて見たことない
地域にもよるでしょうが、少なくとも1ヶ月のカンザス生活では自転車を見た記憶がありません。周りに聞くところ「自転車はスポーツだから」という答えが返ってきました。「歩行もスポーツかも笑」だそうです。

 

自宅の徒歩圏内にスーパーやコンビニがあったら便利だと思うんですが、「ゾーニング規制」という都市開発上の決まりで住宅街と商業施設が明確に分けられているそうです。

次回は、そんな車社会を歩いてみた話をしたいと思います。

 

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